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Diary
あっ、閑話10   
イメージ えーっ、娘がおりまして、えっ、わたしにですがな。
というわけで、娘のお話です。未来と書いてミクといいます。ミキやミライとちがいまっせ。大阪・神戸などでライブをしてるんですが、この度、地元でもと思い、羽曳野の「カフェ・ドゥ・ラパン」にてミニライブをすることになりました。辻調でも教えてるという、パティシェでもあるオーナーのご好意にあまえて開催することになりました。友人のマユミちゃんと二人で歌います。よろしくお願いします。
トピックスのほうに詳細をのせておきます。
娘のことですとなかなか筆がすすみません。親ばかでバカ親です。あぁ~かんわ。

トピックス
「AUTUMN FAIR miku&mayumi in cafe de Lapin」
☆ 降る秋のひとときを 音楽とともに
11/28(fr) 19:30~20:30
ワンコイン ミニコンサート
ワンドリンク\500 ケーキは定価で
あっ、閑話09   
カミさんが、またしてもダイエットを始めた。
一年に何度ダイエットすればいいのだろうか?なん度もめげずに挑戦する勇気は認めよう。
しかしそのアキラメの早さにも舌を巻く。(あんたとの結婚生活も挑戦とアキラメだった、と巻き舌で言われそうだ)カミさんは先天的に骨盤の球骸骨が浅いらしく、医者にも周りの筋力をつけなければ将来的に歩行がきつくなりますよ、と言われているのに、なかなか運動が続かない。
便秘ぎみなのも悩みなのだそうだ。便秘には食物繊維!食物繊維といえばさつまいも。
女性の身体はデリケートかつ繊細な(おんなじやん!)ものらしい。秋深し、俺はレンジでいも蒸かし。あっかんわ
あっ、閑話08   
久しぶりに御堂筋の地下に潜った。
数年ぶりだろうか、懐かしい顔に会いに来た。
ここは50年代のジャズと憧れの白黒ハリウッドスター写真がずらりと迎えてくれるオールドバー。
マスターは、少し長めの白髪まじり、グッとこけた頬に髭を蓄えた眼光の鋭い潜水艦艦長って、えぇーっ、うっそー、どうしたのぉ?眼が合った瞬間、こちらが聞く前に艦長が言った。
「若尾さん、太りましたね」おい、そりゃこっちのセリフやろ。怒ってる場合ではなっかった。
ゆくゆく話を聞いてみると、いろいろ具合の悪いところがあってステロイドによるムーンフェイスらしいのだ。
月日は勝手に流れているわけでもなく、確実に我々を変えていたのだ。「転石、苔生さず」というが、コロコロ転がっているうちにズッコケてたということか。 御堂筋の地下に潜り、浮世の喧騒にむかってミサイルを構えていた潜水艦オールドバーの艦長も寄る年波には勝てないというところか。
みなさん、お身体大切にしてくださいね。あっ、かんわ
あっ、閑話07   
突然の風が枯葉を巻き上げ私たちの足元を透り過ぎていった。そろそろと冬が降りてきたようだ。秋から冬にかけていい。背中から首すじにキュッと固まる感覚がなんともいえないのだ。葛城・金剛の山々の麓、雄岳と雌岳の二上山を奈良側から見上げながら秋を満喫していた。五十路に手が届きそうな夫婦ものには息が上がる三百有余段の石段をのぼり、当麻寺を望む。
なんだかんだ言っても夫婦でひとときを過ごすのはいいものである。「紅葉狩り」を楽しんだあと、抹茶ミックスのソフトクリームを買った。
この寒いのにっと言いながらもたべたそうにしているので、ひとなめしてからカミさんにさしだした。
わたしは、季節を問わずソフトクリームがあれば食べたくなる。
そんなおじさんなのだ。地元の野菜やくだものの即売を見て振り返ると、カミさんが笑っていた。
当然のようにその手にソフトクリームはなかった。「お、俺のソフト。俺の買った、ソフトは」食べられていた。
指をひとなめして俺を呼んだ。「帰るよ!」背中から首すじにキュッとなにかが走った。
ゾクッとくるこの感覚がくせになるんだなぁ。あっ、かんわ。
あっ、閑話06   
「おひさしぶり~ね」っていうのは、なつかしい小柳ルミ子の歌でしたが、再開します。
先日、うちのかみさんと万博公園にいってきました。誤解のないようにわざわざ聴きもしないことを言っておきますが、「うちのかみさん」と書いたのはなにも「そとのかみさん」がいるわけではなく、刑事コロンボを思い出したのです。
肌寒い日が増えてきました。そろそろコートとか冬物を出しておかなくては、、、まだ紅葉には早かったのですが、百貨店の地下で少し奮発した弁当を買って公園デートです。なんとなくウキウキしながら公園内の樹木の名前あてなどして若かったときのように時間は過ぎていきました。
国立文化博物館の横を通ったとき、ひとつの彫刻が眼に入りました。フィリップ・キングの「空」という作品ですが、(作品添付しときますので見てください)立ち入り禁止の札と結界があるなか、説明文にこうありました。「この作品は、固定した位置に静止して眺めるべきものではなく、弾力のあるいくつかのカーブを通して空をみることにより、空のなかに溶けこむような空間がたのしめます。」どぉ~いうこと?立ち入り禁止?中に這入って曲線に切り取られた空やブルーの線がどこまでものびて空の彼方に消えて行きそうな感覚を、、おいっ!魅力ダダ落ちやん。なんでこうなるんでしょうかねぇ。なんでも禁止禁止で、楽します気があるのかって言いたいです。気分が悪くなりました。もちろん、事故や怪我はさけなければならないですが、楽しむ力や、強いていえば生きる力も養えないんちゃうのん。
ひとりブツブツ文句を言ってると、かみさんが「そういえば、太陽の塔の目に登ってた人おったなぁ。ライト点けたら焼け死ぬってね。あの目あんたに向けたろか」ってボソッと言うのだった。せっかくのデートに仏頂面している私をあの空の彼方に消してしまおうとしているみたいに。
あ~あっかんわ。
イメージ
あっ、閑話05   
またまた、うちのカミさんの話である。
ご存知の鬼の話なのだが、彼女はすこし天然の所があって、 そのときは何ていうか「見えすぎちゃってこまるのー」と歌われていた マスプロアンテナの雷小僧みたいな、 また「うる星やつら」のテンちゃんのように愛らしいときもあるのだ。
けしてラムちゃんでないところが悲しい。
この文章がカミさんに読まれたら、即、テンちゃんがラムちゃんに書き換えられるであろう。
数時間前、「クイズ、ヘキサゴン」を見ていたときに 「羞恥心」というユニットの歌が流れてきた。
私は隣の部屋の息子に言った。
「寅さんに出てきた和尚さん役は、笠智衆やったなぁ。なんか似てへん」と。
台所のカミさんが言った。
「ビーフシチューは洋食です」
どうやら「寅さんに出てきた和食屋さんは、牛シチュー屋やったなぁ」と聞いたらしい。
隣の部屋から息子が「どっちもどっちやで」と叫んだ。
反対側の部屋から娘が叫び返した。
「おとうさん、脱腸になったん」 家族の中で細かい行き違いが生じ始めたのは、いつからだろうか。
こりゃ、あっ、閑話。
あっ、閑話04   
うちの鬼、いやカミさんがラジオを買ってきた。
災害時に役に立つじゃないって事らしいが、実はもう一つ訳が在って
そのラジオには録音機能とテープ再生がついていた。
最近友達に誘われてゴスペルに通っているみたいなのだ。練習を録るらしい。
彼女と私の共通点の最たるものは、アナログ人間だということである。
こうやってパソコンに文字を打ち込むにも大変なエネルギーがいるのである。
二日前ぐらいから、キーボードの前を行ったり来たりして、やっと書き込んでいる。
別に書くことがないとかじゃない。
打ち始めるとなんか出来てしまうぐらいのいいかげんのものなのだが、
おっくうなのだ。
(すみませんねぇ、読んでいただいているのに)
小さなマイクなのに彼女に言わせれば
「なんか、自然に録れていいのよ。テープも聞けるし」なのだ。
彼女がいないときに昔のすこし間延びした曲を聴きながら、
レコードプレーヤーを引っ張り出してみた。
レコード盤をターンテーブルにのせて聴いた。
いいんですわ、これが。懐かしい。
CDでも同じ曲を聴いていたが、忘れていたこの感じ。
曲を聴いて思い出すのでなく、当時の時代そのものがそこに溢れているのだ。
思い出すのでなく、そこにあるのだ。
ちょうど時代物の焼き物の鍋島や唐草紋、蛸紋をみるように色が違うのだ。
呉須のコバルトの色が微妙に違うのと同じように。
今の色は綺麗に発色しているのだが、古い物は適度に鈍くて安らかである。
たぶん不純物がたくさん含まれていて、すこし発色が悪いのだろう。そこがいいのだ。
この不純物が時代なのだろう。レコード盤にはわずかな時代の雑音がふくまれ、
聴こえない雰囲気が小さな傷になって、針に伝わっているのだろう。
二十数年前、傷つけあいながらも先を見ていた時代が
俺たち桃太郎一家にもあったのだと涙が溢れてきた。
「また勝手にラジオ聴いてる。壊さんといてな」
「ちょっというたぐらいでなに泣いてんの、あほちゃう」
あっ、かんわ。
あっ、閑話03   
「うちのカミさん」といえば、故小池朝雄さんが懐かしい。
ご存知の通り「刑事コロンボ」の口癖である。
コロンボは、緩急織り交ぜた巧みな尋問によって事件を解決するのだが、私の場合、自虐ネタにしかならないのが情けない。
よれよれのコート、ボロボロの車それでもかっこいい。シブい。たたき上げられた、筋の通った男の魅力があった。
たたき上げるといえば、チャールズ・ブロンソンの肉体も格好がいい。ボディービルで作り上げたものでなく、労働によって鍛え上げたからだがかっこいい。無駄がない。
イチローのバッティングフォームに代表される一流スポーツ選手の無駄のない動き…
機能を追求した配管をめぐらした化学工場群…
鉄さびで覆われた巨大な工場…
蔦の絡みついたレンガ造りの倉庫…
備前や唐津焼に入れられた酢牡蠣…
赤絵の鉢の炊き合わせ…
甘鯛の気品ある色…
白く光る飯…
おー、腹が減った。
「かあちゃん、めしーっ」「それと、酒っ」 あっ、燗で。
あっ、閑話02   
「にゃーお」横で猫が鳴いている。久々のオフの日だ。
今日は、三月三日の雛祭り。22年前、大阪方のうちの親族と高知方のカミさんの親族が天下分け目の戦いをしようという中、中央雛壇の上、並んで鎮座していたのを思い出す。
そのカミさんが、
「あんた、いつもオフみたいなもんじゃない」
と横槍をいれてくる。その横槍を咄嗟にかわし、しっかと受け止め、
「オンオフの切り替えが大切なのだ。メリハリの効いた生活をしなければならない。だから、俺はオフを宣言する」
と言ってのけた。
うちのカミさんはさらっと受け流すと
「結婚記念日、期待してまーす」
と言って視界から消えていった。
世の中には、女の欲しがるものが多すぎる。新商品や新デザイン、次から次と営業努力しやがって、郵便受けも宣伝広告で溢れている。街を行くバス、電車から飛行機までがピカチュー入り。チューインガムみたいな乗り物が横行している。
ゆっくり美術館でも行って、こころの洗濯でもしようかと思っているとどこからか矢が飛んできた。
「月曜休館日」
「あんたも画商なんですから、少しは宣伝して売り上げあげないと結婚記念日も苦しいわよ」
瀕死の重傷。矢継ぎ早
「オン宣言はいつするの」
うっ、弁慶仁王立ち…
あっ、かんわ…
あっ、閑話01   
先日、豊岡から城崎へ行ってまいりました。
二月二日急に寒くなり家の鬼(かみさん)も「寒い」と言って固まったきり、三日豆をぶつけたぐらいでは出て行きそうもなかった。
鬼に追い出された私と息子は、とある事情も手伝って兵庫県八鹿市に向かった。
播但連絡道路を北上し、地図上では但馬街道の脇を通る風情のない高速道路を行くことになると思っていたが、思いのほか急な寒さのおかげで「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」みごとな美しさで、樹氷に覆われた山並みの間から和田山にぬける盆地が白く開け、中央を走る播但線を小さな列車がそこだけ雪が融けて黒くなった一筋の路線を近づいてくる。
シブい小豆色の列車でした。田舎ではいまでも汽車といったりします。
贅沢をいえば警笛を聞いてみたかったなぁ。
雪山をこだまする警笛、もしくは降る雪に消されていく警笛を。
遠く聳える和田山は、盆地と山を薄くたなびく雲で二分されていた。いやぁー、美しい。
私と息子は、近代的施設の公立八鹿病院で用事をすませ、どうせここまで来たのなら豊岡から城崎に行くことにした。
脳のなかにある「遊」の字の何個かが「鬼」に変化した感じがした。流れる円山川は堤防の道から水面が触れそうで、白い河川敷をゆったりと蛇行する絨毯が塗り分けていた。
しかし、なんですねー、大変ですねー、夏は暑く冬寒く、雨が降れば川が氾濫して、この白い雪景色に癒されているのも悪く思えてきた。
今日は城崎の話もしようと思ったけどもうええか。すみませんでした。
あっ、かんわ…
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